渡嘉敷島ってどんなところ?その①

2021.4.16

渡嘉敷島といえば、ケラマブルーと称される国立公園にもしていされた”海”が有名です。
でも実際どんな島で何ができるの?とお思いの方もいらっしゃるかと思います。今回は渡嘉敷島の魅力を地元民ならではの情報を交えてお届けしたいと思います。

渡嘉敷島の集落を知る!
渡嘉敷島には渡嘉敷・渡嘉志久・阿波連と3つの集落があります。

●渡嘉敷

渡嘉敷集落は定期船が発着する港や役場、JA(農協)郵便局や学校といった島民の生活に必要なものが多くあります。
島の小中学生はよく港で釣りをしており、ダツやミジュン(和名:ミズン)といった魚が釣れるようです。
(濁りのない日はびっくりするくらい港から魚が良く見えます)
カフェや居酒屋もあるので、ここを拠点にして宿泊するのにはいいかも。
おススメカフェ⇒ちゅるおかや:こだわり自家焙煎のコーヒーや手作りのカレー、アイスは絶品です。
おススメ居酒屋⇒漁師食堂かなろあ:島の新鮮な魚を使った料理や沖縄料理が味わえます。

個人的にはビールがキリンラガーというのも◎。濃いビールがむっちりとした淡白な沖縄の刺身と合うんですよ…。

●とかしく

渡嘉志久集落はとかしくビーチという遊泳可能なビーチや渡嘉志久海浜公園(通称:クジラ公園)があります。

(それ以外はホテルと海の家と団地のみ)渡嘉敷島には遊泳可能なビーチが2か所ありますが、そのうちの一つがこちらのとかしくビーチです。
とかしくビーチにはウミガメがアマモという藻を食べに出入りしており、遠浅なこちらのビーチでは比較的近くでウミガメや魚が見られます。(自然のものなので、見れない場合もあるようですが・・・)
阿波連ビーチと比べると比較的静かなビーチで、ファミリー層や地元民が多い印象です。
泳げない子供でも、干潮時を狙ってビーチへ出向けばそこらの石をひっくり返すだけで、クモヒトデやカニ、アメフラシ、ヒトデ、時には全く頭の図鑑にはないような生き物まで見つかることがあります。

子供たちはそれはそれは夢中でひっくり返し、生き物を観察し、写真を撮り、それだけで自由研究が成り立つくらいの良き経験と思い出を持ち帰ることができます。(生き物の持ち帰りはだめですよ♪)
とかしく集落のフロントがビーチだとしたら、リアは(通称)クジラ公園といったところでしょうか。
地元民はここでジョギングをしたり、ヨガ、フラをしたり、子供たちは虫取りに勤しんだりしています。(めちゃくちゃデカいバッタい〼)
観光でのおすすめの過ごし方は、ビーチでひと遊びした後、オーシャンビューの東屋で風に吹かれながらゆったりと過ごすことです。
木の葉を揺らしながら通り抜けていく風は、心も体もリフレッシュさせてくれるはず。
ここでは様々な鳥もみることができるので、カメラが趣味の方にもおすすめです。

●阿波連

渡嘉敷島がガイドブックに載っているとしたら、恐らくこちらです。というほどに渡嘉敷島といえば、なスポット。
読み方はあはれんです。あわれんでも、あぱれんでもありませんので以後お見知りおきを。
阿波連ビーチは割と近くにサンゴがあるので、ザ・沖縄な色とりどりの魚をみることができたり、シーズン中は様々な業者がマリンアクテビティを行っているので、無計画で訪れてもマリンスポーツを楽しめると思います。

また、無人島(ハナレ島)への島渡しもリーズナブルな価格で行っているので、無人島でのシュノーケルなどを楽しまれる方も多いようです。飲食店や宿泊施設など、島内では一番多く存在する集落なので、若者やグループも多い印象です。
おしゃれなカフェやバーもあるので、アクティブに島を楽しむなら阿波連がおすすめです!

今回は事前に情報を得にくい島の3つの集落について書いてみました!
どこに泊まるのか、なにを食べるのか、どこで遊ぶのか・・・限られた時間を有効に使用いただければ嬉しいです♪


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